こんにちは。
今日、私が新たに気付いたことについて書こうと思います。
私はお笑いが好きで、日頃からお笑いの分析を行っているので、今回はR1ぐらんぷりについて考えてみました。
おとといのR1ぐらんぷり2020では、マヂカルラブリーの野田さんが優勝しましたが
決勝の最後の3人を並べると
となりますが、他のファイナリストの候補者と比べると
無観客でのR1ぐらんぷりであったからか、三人とも会場ではなくテレビの前にいる人向けに笑えるネタであったように思えます。
これは、おいでやす小田さんが声の熱量等から会場では結構受けてたように見えて、dボタン・Twitter投票では1票も入らなかったことからも、会場とお茶の間との差があったことが明らかです。
また、ルシファー吉岡さんは頻繁に決勝に出ているにも関わらず、優勝できていない理由は、彼の「よく気にしないとわかりづらい」ネタがその理由だと思われます。
テレビにしっかりと注意を向けて、面白いところを探さないとわからなかったという点で玄人向けであったと言えます。
また、今回の大会では、dボタン・Twitter投票とプロの芸人の審査員とで得点に大きく開きがあることがありました。
会場での笑い量とテレビ前での笑い量の違いもあったと思いますが、プロの目から見たときのお笑い技術と、普通の人から見た面白いこととの差が表れたと言っていいでしょう。
ネタのスピードや意外性等プロの評価が高かった芸人がいた一方、テレビの前でのわかりやすい笑いが視聴者からは受けたということです。
改めて3人を振り返ってみると、3人とも誰が見てもネタがわかりやすく、意外性があり、テンポもわかりやすいものだったと思えます。
このように、R1ぐらんぷりをそれぞれの「要素」に分けて考えてみたという話でした。
読んで頂きありがとうごさいました。