今日はめちゃイケについて考えてみようと思います。
いや~懐かしいですね。
めちゃイケは1996年から2018年まで約21年間続いていたお笑い番組で、その前身番組を含めるともっと長く続いていた番組です。
めちゃイケの特徴は、岡村さんを中心としたメンバーによる「ドキュメンタリー」形式のお笑い番組であったというところにあります。岡村さんらメンバーの努力や成長が見れる番組でした。
また、この番組の総監督の片岡飛鳥さんという方がイチから岡村さんら若手芸人だっためちゃイケメンバーにバラエティのお笑いを教え込んだのは、有名な話です。
お笑い理論の「緊張と緩和」からいうと、このドキュメンタリー形式が緊張の部分に当てはまり、笑いへのフリとなっていたわけです。
岡村さんを中心としためちゃイケメンバーはそれぞれの個性を持ち、番組内でそれぞれの個性に合ったコントを行っていました。
また、フジテレビに多く見られることですが、中嶋P、明松Pなどスタッフが演者と一緒に放送に映るということが多々ありました。めちゃイケの作り手であるスタッフが出演することや、長く固定された初期メンバーがずっと出演したことで、見る側は愛着を持ち、人気番組として長く続いたのでしょう。
面白かった企画の中に
現役アイドルの中居正広さんが参加していたものがありました。
温泉コントでは、中居さんや活躍中の芸人に対し、光浦さん他女中の4人がゴシゴシ身体を洗い最後は滑り台で落とすという、リズム&落としネタがありました。
めちゃイケという大きい番組だからこそ、スターを扱えたわけですね。
今振り返っても、「まじめとフザケ」が同時に存在していためちゃイケはならではの面白さがあったことがよくわかりますね。
読んで頂きありがとうございました。
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