今日は、思い切って、私のお笑い分析をする際の基本、そして参考になっている著書を暴露したいと思います。
これで、このブログを読まずとも誰もが分析できるようになりますね。笑
では、紹介していきましょう。
1. 言い訳 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか
芸人のナイツ塙さんが書いた著書。現役の漫才師による分析本なので、説得力が違います。また、関西芸人が育ちやすい理由もよくわかります。2. 「笑い」の解剖:経済学者が解く50の疑問
経済学者が書いた「笑い」が起こる理論分析。多くの「笑い」に関する書籍を参考とされているようなので、私の現在考えているお笑い理論と大方一致しています。3. 世にも奇妙なニッポンのお笑い
オーストラリア出身の日本で活躍するお笑い芸人のチャドさんが書いた本。外国と日本でのお笑いの違いなどがよくわかります。早稲田大学院卒で芸人であるサンキュータツオ氏による、人気芸人の分析。私のこのブログはこの人の分析手法を割とマネしてます。5. お前なんかもう死んでいる プロ一発屋に学ぶ50の法則
有吉さんの書いた本。お笑いの本というよりは、エッセイとして面白く読めます。いろいろなことで絶望しているような人には、少し希望が湧いてくるような本です。6. とんねるずと『めちゃイケ』の終わり 〈ポスト平成〉のテレビバラエティ論
お笑いライターのラリー遠田さんの著書。お笑い番組を見る目が養われます。また、平成後期のバラエティ番組の考察としては納得のできるものばかりです。7. しゃべくり漫才入門 ボケとツッコミの基本、ぜんぶ教えます
放送作家の元祖爆笑王さんの書かれた本。コメディスクールでやっている内容を本にしたもののようで、ネタを作る基礎がわかります。8. 悪意とこだわりの演出術
水曜日のダウンタウンのプロデューサー藤井健太郎氏の書いた本。藤井氏の悪意やこだわりがわかり、水ダウをはじめ、番組を制作者側からの視点からも面白く見れるようになります。9. らくごDE枝雀
落語家の桂枝雀さんの書いた本。割と読みづらいのですが、笑いの基本が書いてあるようです。10. 科学で読み解く笑いの方程式 上巻・下巻
研究者による、「笑いの発生」に関する論文を基にした多少アカデミックな内容の「笑い」の分析本。上下巻とも短いないようですが、的を射ている内容であると思います。特別編. お笑い分析 中級─お笑い5大要素で読み解く版─
私の著書です。上記お笑いに関する本をまとめたような一冊で、私の考えるお笑い5大要素を基に、各お笑い番組や芸人の特徴について、簡潔にまとめて書いてあります。また、フリートークや漫才、コントのお笑い原則についても述べており必見です!以上、私のこのブログのネタ元、参考元の羅列と私の著書の紹介でした。巣籠もりの中、お笑い本を読むのもいいかもですね。
読んで頂きありがとうございました。