今日は、お笑い理論かつトークスキルの「溜めと発散」について考えてみようと思います。
お笑い理論では、有名な「緊張と緩和」がありますが、似ている考えですね。
ところで、みなさんは小説は読むでしょうか?
私は、星新一さんなどの短い小説はよく読むのですが、長い作品はあまり読みません。
長い小説では、展開や情景描写が優れているというところもあると思いますが、なんといっても、結末までの「溜め」が強くあるところが長い作品ならではですね。溜めた多くの伏線や、読者の疑問、ネタが一挙に表に出る結末という「発散」。これが重要になってきますね。
同じように、お笑いでも、トーク序盤からのフリである「溜め」からのオチという「発散」。
トーク番組やラジオが得意な芸人さんは、面白い小説と同じように、フリからのオチつまり、「溜め」からの「発散」が面白いですね。
特に私のお気に入りは、松本人志さんとオードリー若林さんです!
読んで頂きありがとうございました。