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M1決勝ネタ分析「見取り図」2本目

先日のM1決勝のネタ分析の続きです。
今回は、見取り図の2本目のネタについてです。

この文章は、YouTubeに上がっている先日のM1の漫才の映像を見ながら読むと、よく理解できるようになっています。それでは、見取り図2本目のネタの台本構成要素をボケを中心に列挙し、分析してみます。


見取り図(2本目)

漫才スタイル:地元漫才

出だし
改めまして見取り図です。

--ネタ開始--

フリ:生まれ故郷って大事にしないとですよね。

フリ:偉人の織田信長尾張の国に寺を建てたという逸話がある。

ボケ1:織田信長のイントネーションがドアノブカバー

ボケ2:二人の出身地は、相方がドミニカで僕がマロハ島

カリブ海出身ではないというツッコミ

ボケ3:大阪と他都市の比較1、2、3

大阪を蔑むなら出て行けというツッコミ

ボケ4:相方をドラキュラ扱い

ボケ5:相方の地元でライターに火を点けたら神としてあがめられた。

(ボケ交代)

ボケ6:相方の地元では、成人式で市長のほうが暴れる。

ボケ7:大阪のグリコポーズでの押し vs きび団子パンチ

(大阪側:はい、効きませーん)

ボケ8:大阪のかに道楽ポーズでの押し vs 岡山キック

(大阪側:はい、効きませーん)

ボケ9:大阪の太陽の塔ポーズでの押し vs 岡山関係ない「地獄に落るわよ」と言いながらのパンチ

(大阪側:ただの暴力やん、ルール守ってくれというツッコミ)

ボケ10:閻魔様は見てますよのイントネーションが、便座カバー

(大阪側:大阪から出て行ってくれ)

ボケ11:それなら岡山一回帰って大阪乗り込むぞ vs 大阪府民引き連れて行くわ

フリ:間の兵庫県あたりで合戦しましょう

フリ:ハンデとして大阪市民だけでいい

ボケ12:なら、和気郡だけでいい

ボケ13:なら、一人でいい

ボケ14:なら、俺も一人でいい

どこが合戦やねん、見取り図が明石で待ち合わせしてるだけやんというツッコミ

(あとマロハ島ってどこー)

ボケ15:出て行け、いらん事すんなの押しとモハメドアリ用の蹴り

ボケ16:いやでも地元って素敵やな

何がやねんもおええわー

--ネタ終了--

 

分析:
地元を使った王道漫才で二本目をやり切った。漫才の流れも、物語性や動きがあって、よく笑える漫才であった。また、2人の本当の地元をネタにしてあるため、親しみから、地元の人はより笑えただろう。このM1グランプリ2020では、王道漫才では見取り図がやはり1番であったと言える。

爆笑度5

 

 

お笑い分析 上級 (ヤマシタブックス)