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M1決勝ネタ分析「マヂカルラブリー」2本目

先日のM1決勝のネタ分析の続きです。
今回は、マヂカルラブリーの2本目のネタについてです。

この文章は、YouTubeに上がっている先日のM1の漫才の映像を見ながら読むと、よく理解できるようになっています。それでは、マヂカルラブリー2本目のネタの台本構成要素をボケを中心に列挙し、分析してみます。


マヂカルラブリー(2本目)

漫才スタイル:電車内漫才

 

出だし
マヂカルラブリーの村上です。
そのズッ友です。ズッ友でーす。

 

--ネタ開始--

フリ:吊革につかまりたくない。

(電車のシチュエーション開始)

ボケ1:
大きく揺れまくる。
→寝っ転がる。
→立ち上がってトイレに入る。
→大きく揺れ小便をまき散らす。
→寝っ転がる。

→揺れながらサンドイッチの車内販売が通過。
→寝っ転がった注文求める。
→お金をこぼしまくる。

→一度浮き上がって空中で止まる。
→すごく下からGがかかる。
→あと二回繰り返す

→吊革が取れやすい
→手すりには電流が流れている。

→空調は寒すぎる。

→電車は急停車。
→車内には人がたくさん倒れている。
→出ようとするとドアの開閉で顔が挟まる。

→停車駅のアナウンス「御茶ノ水御茶ノ水~」

中央線こんなんじゃねえよもういいよというツッコミ

--ネタ終了--

 

分析:
M1の決勝二本目という舞台で、喋りのボケに頼らず大方を電車内での動きボケのみで終わらせたという斬新なネタであった。ある意味これは決勝二本目だからこそ場を制す効果のあったネタであったと言えるだろう。年末年始のどこかの番組で、野田クリスタルさんが「吊革のネタを解説してるサイトとかあって、吊革ネタやるのが面白くなくなった」と言っていましたが、お笑いの解説サイトまで見ている人は、漫才ファンの中の一部の人だろうから、多くの人が見る年末年始のテレビで「吊革」ネタをやっても全然良かったと思います。

爆笑度5

 

 

 

お笑い分析 上級 (ヤマシタブックス)