お笑いの分析・考察(by やましたゆうと)

お笑いの技術考。事務所無所属。お問合わせ:yamashitayuto.octopus@gmail.com

【お笑い】有吉弘行という芸人

今日は有吉弘行さんについて考えてみようと思います。

有吉さんは1974年広島県生まれ、太田プロ所属のお笑い芸人です。

2回目のブレイク後、もはや大御所のようになった有吉さんですが、今日はこの有吉弘行さんについてその特徴を整理してみようと思います。

猿岩石時代
まず、この最初のブームとなった猿岩石時代ですが、正直私はリアルタイムで見ていないため、実際のところはわかりません。Wikipedia等の情報から、ヒッチハイク、CDデビュー等大変人気であったことがわかります。

あだ名・毒舌時代
次に、あだ名・毒舌時代ですが、現在の2、30代より若い人はこの時代から有吉さんをよく知っているのではないでしょうか。和田アキ子さんに付けた「リズム&暴力」、ベッキーさんに付けた「元気の押し売り」など秀逸なあだ名がたくさんあります。そんななかでも、2007年アメトーークでの品川庄司の品川さんに付けた「お喋りクソ野郎」は、抜群な喩えであり、一種の革命でさえありました。

現在
現在ですが、現在は主に司会や司会横での顧問のようなポジションでの仕事が多いですね。現在は毒舌が多少薄れている気もしますが、②のあだ名・毒舌時代に、的確なあだ名理不尽やずるさに対する毒舌で世間の評価を獲得し、現在のポジションについていますね。また、現在でも有吉さんの毒舌を聞くには有吉さんのラジオ「サンドリ」がおすすめです。

略歴から考えられる有吉さんについての特徴ですが、それは何といっても、猿岩石でのブレイク後の転落からの復活ですね。ブレイク後に仕事が無い時期があったことを多くの人が知っているからこそ、現在、より支持されているとも言えるでしょう。

今回は有吉さんについて、猿岩石時代、あだ名・毒舌時代、現在の3つから考えてみました。

今回も読んで頂きありがとうございました。